こんにちはkohapaです。
私は、肺の難病で2018年に脳死肺移植手術を受けました。
肺の病気について調べている過程で、セリアック病というグルテンアレルギーの疑いがある事が判明しました。
セリアック病は、日本に置いては珍しい病気なので詳しい医師も少なく、診断が確定される事はありませんでしたが、病気の改善に繋がればという思いで自分流でグルテンフリーの食生活を取り入れて生活しています。
術後まだ社会復帰できていない為、主夫を頑張っています。
今回は娘のおやつついでに、米粉を使ってパウンドケーキを作ってみました。
Contents
米粉とは?
その名の通り、お米を粉にしたものです。
昔から、せんべい、団子、和菓子など色々な食品に使われてきました。
しかし、昔から使われてきた米粉と最近の米粉では少し違いがあるようです。
昔から使われていたのはもち米
白玉粉、道明寺粉等の米粉は原料にもち米が使われいます。
粘りの強いもち米は、昔からせんべいや団子、和菓子などに使われてきました。
しかし、もち米の米粉は水分量が多く、微細な粉末にするのが大変だった為、洋食にアレンジするのが難しかったようです。
最近の米粉はうるち米
うるち米とは普段私たちが食べているお米の事ですが、新たな米粉として注目されている米粉はこのうるち米をそのまま粉にしたものです。
従来のもち米から作られた米粉の半分以下程度まで粉砕し、パンやお菓子にも応用できる微細な粉末状になっています。
米粉と小麦粉の違い
米粉と小麦粉の最大の違いは、グルテンが出来るか出来ないかです。
「グルテン」とは小麦粉に水を加えてこねると形成されるたんぱく質の事です(生地の粘りの元になります)。
パンやうどんにコシや弾力があるのはこのグルテンの作用によるものです。
グルテンの中には「グリアジン」という物質が含まれており、食欲を増進させる働きがあるそうです!
米粉は糖質量が多い点に注意!
お米は糖質が高いですからやはり米粉も小麦粉と比較すると糖質量が多いです。
糖質を気にしている場合は、米粉ばかりになりすぎるのも注意が必要かもしれませんね。
りんごたっぷりパウンドケーキ作りにチャレンジ!!
材料
- 米粉・・・・・・・・・・75g
- りんご・・・・・・・・・1個
- ベーキングパウダー・・・4g
- 卵・・・・・・・・・・・1個
- 砂糖・・・・・・・・・・50g
- オリーブオイル・・・・・25ml
今回使う米粉は、通院の帰宅中に立ち寄った道の駅で購入しました。
きめが細かくサラサラとしています。
頂き物のリンゴが余っていたので、リンゴたっぷりパウンドケーキにします!
作り方
1.オーブンを180℃に予熱しておく。
2.りんごをカット。2歳の娘が食べるので細かくカットしました。
3.ボウルに卵を割り入れて泡立て器でまぜる、そこに砂糖・オリーブオイルを加えてよく混ぜる。
4.ボウルに米粉とベーキングパウダーを入れ、ゴムベラで切るように混ぜる。
5.ボウルにリンゴを加えてざっと混ぜ、肩に流し入れる。180℃のオーブンで40分焼く。
6.焼けたら型から外して完成!
米粉パウンドケーキを作った感想
今回は、初めてのスウィーツ作りに挑戦しました!
体の事も考えて今回はバターを使わずオリーブオイルを使用しましたが、しっとりとした米粉の生地にリンゴの甘みが引き立ってとても美味しく出来ました!
米粉は小麦粉に比べて混ざりやすいようなので、とても簡単に生地を混ぜる事ができましたし、あっという間に完成しました。
こんなに簡単に出来て、本当に美味しく出来ているのか不安でしたが、思った以上に美味しく出来上がったので良かったです。
娘の帰宅を今か今かと待っていた主夫。娘も美味しいと言って食べてくれて大満足でした。
これからも米粉を使った調理にチャレンジしていこうと思います。