こんにちはkohapaです。
我が家のお風呂がある建物は古く、内装こそ10年程前にリフォームしたものの断熱リフォームはしていないので冬はめっちゃ寒いです。
地域的にも真冬は-10℃になる地域で、お風呂に入りたくなくなる程、風呂場が寒くなります。
そこで今年は脱衣所に高須産業のヒーター『SDG-1200GSM』を設置しました!
使い心地や今までとの違いなどをレビューしていきたいと思います!
アイリスオーヤマのヒーターを2年程使用していた
2年程前に、アイリスオーヤマのヒーターを購入して使用していました。
幾分寒さは和らいだものの、極寒となる1月・2月は少し心もとない状態でした。
今回取り付ける機種はSDG-1200GSM
高須産業のヒーターは浴室用と、脱衣所用があります(脱衣所用はトイレ等にも設置可)。
浴室と脱衣所、どちらにヒーターを付けるか迷いましたが、お風呂に浸かっている間は暖かいけど、せっかく温まってお風呂を上がっても脱衣所が極寒だったら体が冷えてしまうと思い、脱衣所に取り付ける事にしました。
商品到着!中身を確認。
ヒーターが到着したので、取り付け前に中身の確認です。
本体は思ったよりコンパクト。
横350mm✖️高さ200mm、これなら結構狭いスペースでも取り付けられそうです。
取り付け作業開始
脱衣所用のヒーターは電気工事が必要ないので、素人でも取り付けが可能です。
取り付け位置を決める
まずは、プレートを壁に取り付けます。
取り付けプレートは本体に付いているので、最初に外します。
中心がどこになるのか計算して壁に取り付け位置のしるしを付けます。
石膏ボードの壁に取り付ける事を考慮してボードアンカーも入っています。
ただ、我が家のお風呂は土壁なので、別途専用のアンカーを用意しました。
アンカーを入れる場所を墨付けし、ドリルで穴を開けます。
穴を開けたら、プレートを合わせてアンカーボルトを打ち込んでいきます。
1カ所だけなかなかアンカーが入らない箇所がありました。
土壁に用いられる竹が邪魔したんではないかと思います。
なんとかアンカーをねじ込んで、そこにプレートをセットしアンカーにビスを打ち込んでいきます。
プレートを付けることが出来たら後はプレート上部の突起に本体を引っ掛けるという仕組みです。
後はコンセントに差し込むだけで使用開始する事が出来ます。
配線工事も必要ないのでドライバー一本あれば設置は可能です。
このような作業に慣れている方なら、1時間とかからず取り付け完了すると思います。
電源ONした感想は?
電源を入れるとすぐにグラファイトヒーターが赤くなり、2秒後には暖かさを感じます(大袈裟じゃないです)。
部屋全体がすぐに温まるという程ではないけど、ヒーターの前に立っていれば遠赤外線でとても暖かい。
これなら冬もいけそう!と思える設置、試運転でした。
ここで一個ミスに気付きます。
本来、左右を壁から15cm離して設置するよう説明書には記載してあります。
本人もそのつもりで測ったつもりがどこかで計算を間違えたのか、壁いっぱいいっぱいになってしまいました。
壁から離すのは火災などの危険がある為と思われます。
しばらく電源を入れて試しましたが、壁がほんのり暖かくなる程度で周りに物が無ければ危険は感じなかったのでそのまま使用する事にしました。
実際に使用した感想
実際にお風呂に入る時に使用しました。
12月上旬という事もあって、まだ寒さは本格化していませんが、とても暖かいです。
お風呂を上がった後に使用していると、途中でむしろ暑くなってくるくらい温かいです。
父親にも感想を聞きましたが、「あれは良い!冬でも行けそう」と高評価でした。
おまけのDIY
脱衣所は温かくなったけど、やはり浴室をしっかり温めてくれるには、それなりに予備運転が必要になりそうです。
我が家のお風呂は、とにかく窓がでかい!
換気も出来るし、採光も出来て良いのですが、やはり窓を通して伝わる冷気はかなりの物です。
そこで、窓を建築資材のスタイロフォームという断熱材を窓にはめ込む事にしました。
スタイロフォームは商品名で、正式には「押し出し発砲ポリスチレン」というみたいです。
こちらはホームセンターでも購入できます。
厚さ50㎜の物を窓に合わせてカットして、窓枠にはめ込みました。
見た目はあまりよろしくは無いですが、このスタイロフォームを使用した寒さ対策はかなり効果を感じています。
使用していなかった時は、浴室に入ったらまず湯船に入って体を温めないととても寒くて耐えられませんでした。
しかし、今年はシャワーを出しながらであれば先に体や頭を洗っても寒さに耐える事が出来ます。
はめ込んでいるだけなので、使用しない日中は外して換気、採光も出来るのでとても良いです。
どちらかというとスタイロフォームの対策の方が、寒さに対する効果は大きかったと感じます。
本格的な冬(1月・2月)に高須産業のヒーターを使用した感想
2022年の冬は寒いですね!
例年では数回程度ある‐10℃に迫る日が頻発しています。
高須産業のグラファイトヒーターはとても暖かいです。
この寒さでもお風呂であったまった体を冷やす事がありません。
むしろ使っていると遠赤外線効果で暑くなってくる程、体の芯まで暖かさが届く感じです。
だだ、電力が少し高いので、予備断熱はアイリスオーヤマのヒーターを使用して、入浴する時に高須産業のグラファイトヒーターを使用するようにしています。
2月も中旬に入り、寒さの峠を越えそうです。
今年は、お風呂に入っていても「さっぶぅ~!」という程寒さを感じる事が無く、昨年までと比較すると全然違います。
高須産業のグラファイトヒーターの設置も、浴室のスタイロフォームの設置も大正解でした!!