こんにちはkohapaです。
私の妻は約8年間花屋で働いていました。
母の日が近づいて来たので、母の日にどんな商品が売れるのかなどを聞いてみました。
よかったら参考にしてみてください。
母の日っていつ?
母の日は毎年「5月の第2日曜日」です。
1914年のアメリカ議会で、5月の第2日曜日を「母の日」と定め、国旗を掲げてお母さんに感謝の意を示す祝日としたのが母の日、それがそのまま日本に伝わりました。
そんな昔からあったんですね~!知らなかった!
花は母の日の定番?
花は母の日の定番なイメージがあります。赤いカーネーションがシンボルとして認識されていますよね。
しかし、最近は母の日の贈り物にも多様性が出てきて、花を送る人が減っているような感覚があります。
ある調査で母の日に送る予定のギフトは?
と聞いた所以下のような結果になりました(複数回答)
- 花 54%
- スイーツ 41%
- 外食 18%
- 洋服 18%
やはり花の贈り物が一番人気なんですね。
今度は母親目線でもらいたいギフトはという問いには
- スイーツ 49%
- 花 47%
- ファッション雑貨 27%
- メッセージカード 27%
こちらは2017年の調査ですが、もらいたいギフトランキングはスイーツが6年ぶりに1位を獲得したようです。
送る側ももらう側も「花」と「スイーツ」が人気のツートップという感じです。
この調査を見ると「母の日」に花を贈るのは、やはり定番である事がわかりました。
花屋は「母の日」が一番忙しいらしい!
妻は3店舗で働いた経験がありますが、花屋にとって「母の日」は1年で一番忙しいイベントのようです。
一週間前くらいから予約注文が入り出し「母の日」までは準備に大忙しのようです。
予約分のアレンジメント制作、配送分の準備などなど、その準備が深夜に及ぶことはザラだったそうです。
それくらい「母の日」は多くの花が贈られているという事ですね。
元花屋の妻に聞く「母の日」によく選ばれる商品とは?
アレンジメント
花屋によって、違いはあると思いますが、妻の働いた花屋ではアレンジメントが一番売れていたようです。
アレンジメントは予約しておけばお母さんの好きな花や、色に合わせて作る事が出来るので人気があるようです。
妻のおすすめポイント!
- アレンジメントはもらって直ぐに飾る事が出来る!
花束ですと、花瓶を用意してといった手間がかかるのに対し、アレンジメントはもらってそのまま飾る事が出来る点がおすすめとの事。
また、アレンジメントはお店のセンスが出ます。評判の良いオシャレな花屋さんを見つけるのも素敵な花をプレゼントする重要なポイントだと思います。
鉢物
やはり鉢物も良く売れる商品の1つのようです。
妻のおすすめポイント!
- 鉢物は長持ちする!
- 替えの鉢も合わせてプレゼント
鉢物は花束やアレンジメントに比べ長持ちするというのが、一番のポイントだと思います。
カーネーションは多年草なので、お庭に植え替えという事も可能です(ただし、カーネーションは虫がつきやすく難易度は高めです)。
近年は、オシャレな鉢で販売しているお店もあるようですが、基本的にはプラスチックの鉢を隠すようにラッピングされているので、植え替え用にオシャレな鉢をプレゼントするのも良いと思います。
アジサイも人気
鉢物はカーネーションばかり売れる訳では無く、アジサイもとても人気の高い花だそうです。
妻のおすすめポイント!
- アジサイは種類、カラーが豊富で可愛らしい。
アジサイはちょうど季節の花という事もあって、人気が高いようです。
また、品種もカラーも豊富で丸っこいフォルムが可愛らしいです。
南国の花・ブーゲンビリアも人気
ブーゲンビリアは、オシロイバナ科ブーゲンビリア属の熱帯性の低木で、和名はイカダカズラ(筏葛)といいます。
一見花に見える部分は花を取り巻く葉で、葉の中心にある小さな白い物が花です。
南国の花なので寒さには弱いです、鉢植えで室内での鑑賞がおすすめです!
私、沖縄のホテルで働いた経験があるのですが、玄関先に飾られたブーゲンビリアがとてもきれいで、馴染みの少ない観光客のみなさんはよく写真を撮っておられました。
地植え出来る花「クレマチス」
キンポウゲ科・別名「テッセン」水を好む比較的初心者向けの花です。
妻のおすすめポイント!
- 初心者でも比較的育てやすい花です。
「宿根草(しゅっこんそう)」という多年草の一種で、生育に適さない時期になると、地上部が枯れてしまうことが特徴です。
地下に根が残っているので、翌年再び花を咲かせる事ができます。
植えっぱなしで育てられるため、手間が少なくガーデニングを楽しめます。
花を贈る場合は予約する事をおすすめ!
先ほどもお話したように、花屋さんにとって「母の日」は1年で一番忙しい日です。
ある程度店頭に並ぶ商品も充実はさせているようですが、前もって予約して置いた方がスムーズに商品を受け取れるから「予約するべき」と妻は言います。
「母の日」当日に来店してアレンジメントの注文をもらっても、予約分で手いっぱいでお断りしていた事もあったようです。
「実際に花を見てみないと決められないよ」という心配がある方でも「ピンクベースで可愛らしく」といったニュアンスを伝えるとその希望に沿ってアレンジメントなどを作ってくれます。
必ずしも自分の理想通りとは行かないかもしれませんが、花屋さんもプロですから、素敵に仕上げてくれますよ。
まとめ
近年は、ネットショップでも注文から配送までしてくれるお店が沢山あります。
その際は評価が高いショップを選ぶ事をお勧めします。
最近はオシャレな花屋さんとても多いので、信頼できそうなお店を見つけるのもいいかもしれませんね。
今回は、花屋で勤務経験のある妻に「母の日におすすめの花」について聞いてみました。
是非、参考にしてみて下さい。