こんにちは、kohapaです。
リモートワークが増えた昨今、作業環境を整える為、デスクが欲しいと思っている方は多いはず。
しかしながら、高額なものが多く購入に躊躇してしまいます。
そこで今回はパソコンデスクをDIYします。
DIYという手もあるかもなんて思ってもらえたら幸いです。
試行錯誤しながらもデスクが完成したのでどうぞ、最後までお付き合いください!
材料の紹介
脚部はどこのホームセンターでも必ずとあると言ってい2×4材を使用します。
この2×4材は以前住んでいたアパートでテレビを壁掛けするために使用していた物の再利用です。
すでにブライワックスという塗料で着色してあります。
最近は木材の価格も高騰しているのでお財布に優しく再利用する事にしました。
2×4材はネットで購入する事も可能です。
天板に使うのは贅沢に一枚板
これは数年前に木材関係の仕事をしている義父に格安で譲ってもらったものです。
カットしてしまうのは少し勿体無いですが、放置していたのでこの機会に使用する事にしました。
ただ、板厚が15㎜と結構薄いので脚との接続方法は少し工夫が必要かもしれません。
どんなデスクを制作するのか
形のイメージは家具ブランド「マスターウォール」のテーブルです。
マスターウォールの脚は鉄脚ですが、2×4材でマスターウォールの鉄脚のように組み上げたいと思います。
鉄脚のみ購入する事も出来るので天板を取り付けるだけと言うのも有りだと思います。
パソコンデスク制作開始!
不安と期待が入り混じる中いよいよ、デスクの制作を始めます。
試行錯誤しながら作っていきたいと思います。
脚部の制作
デスクの高さを72cmにするので天板の板厚を引いた分の高さになるように
2×4材をカットします。
接合面にボンドを塗りコーナークランプでしっかり固定。
このコーナークランプは初使用です。
かなりお買い得な商品でしたが、しっかりクランプできました。
ボンドが接着しっかり目に3カ所ビス留めします。
脚の塗装
本当はアイアンっぽく塗装したかったのですが、すでにブライワックスで着色しているので
ビスで固定して長方形の枠が2つできたら脚の完成です。
天板をマルノコでカット
ここまで大きな板をマルノコで切った経験は無いので、結構緊張しました。
薄い板をガイドにしてカットしました。
横:1600mm
奥行き:600mm
という、サイズです。
多少のゆがみは有りますが、それなりに真っ直ぐ切れました(ホッ)。
コード類を通すために、センター部分を100mm幅で切り欠きます。
天板のやすりがけ
電動ヤスリで全体をヤスリがけします。
縁はしっかりと木の皮がきれいになるようにヤスリがけ。
仕上げに#1000のペーパーで表面を磨き上げました。
ヤスリ掛けの後は塗装前に水雑巾でしっかり粉を拭き取ります。
天板の塗装
天板の設置場所は少し日が当たるので変色を防ぐ為、ウレタンつや消しニスを使用します。
一枚板なので、木材の特色を活かしてクリアーカラーにします。
ハケでサッと全面を塗ります。
1時間程乾燥させたら目の細かいペーパ―で磨きます。
この作業を5回繰り返してしっかりしたウレタンの膜を作っていきます。
2回塗ったところでひっくり返して、裏側も2回塗りました。
根気のいる作業でしたが、5回目を塗って塗装は完成です。
塗り重ねるたびにツヤが増してキレイになりました。
時間をかけた甲斐がありました。
作業も大詰め!テーブル組み立て
天板と脚を接続する金具にこのようなL字金具を選びました。
若干心細い気もしますが、不安定だったら追加しようと思います。
まずは脚の取り付け位置を決めます。
天板側には12㎜のビス、脚側には40㎜と長めのビスで、一つの脚につき、4箇所固定します。
ビスが天板から飛び出すんじゃないかとビクビクしながら固定し終えました。
これに関しては意味があるかわからないですが、木材が余っていたので一応反り止めとして取り付けました。
一応の完成です!
テーブルを起こすと、意外と安定感あります。
きっと横揺れしてしまうと思い、筋交いをつけようと思っていましたが、意外と安定感あったので付けるのを辞めました。
設置予定だった部屋の隅において完成です。
デスクチェアも新調しました。
今後は新しいモニターも追加してデスク周り充実させたいと思います。
まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございます。
一枚板は7,000円くらいで譲ってもらい、2×4材を購入したとして金具、塗料を含めても一万円以内でデスクを作る事が出来ました。
平日はあまり時間が取れなかったので完成まで結構時間がかかりました(主に塗装)。
それでも天板はかなりキレイに仕上げられたし、2×4材の脚もかなり安定感があります。
DIYで満足いく、デスクが作れたのでとても満足です。