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肺移植から3年、次女が誕生しました!

投稿日:2020年6月17日 更新日:

こんにちはkohapaです。

私は肺の難病で2018年に肺移植手術を受けました。

移植手術を受けられたお陰で、私たち夫婦共通の思い、長女に兄弟を作ってあげたいという願いが叶いました。

これも肺移植を受けられたからに他ならず、本当に感謝しかありません。

子供は2人欲しいという結婚当初からの思い

結婚当時から子どもは2人欲しいという夫婦共通の思いがありました。

それは、夫婦共に兄弟の存在が助けになったという経験があったからでした。

ありがたい事に入籍からすぐに第一子を授かる事が出来ました。

妻は、30歳での初産だったので、2人目も早めに欲しいと思っていました。

2人目を望む余裕は無くなっていた

しかし、その後私の病状が悪化してしまい、とても第二子を望めるような状態では無くなってしまいました。

それどころか、肺動脈性肺高血圧症などの併発で長女の面倒を見ることすらかなり辛い状態になってしまった。

病状の悪化で、まずは長女や妻の為に少しでも長く生きなければいけないという状況になり、とても2人目を望む余裕は無くなっていました。

病状が進行する中、肺移植を受けられることになった!

待機期間1年1ヶ月で肺移植手術を受けさせて頂き、手術から3ヶ月後には自宅に戻り、家族との再会も果たせました。

手術を受けられた事で、第二子を望む気持ちが復活してきました。

移植から1年間は薬の関係で子供を作る事は望ましくないので、1年経った所で主治医やコーディネーターさんに相談の上、妊活する事にしました。

不思議と直ぐに授かれるような気がしていた

長女の時もそうだったけど、直感で直ぐに授かれるような気がしていた。

思った通り、妊活を始めて直ぐに第二子を授かる事が出来ました。

そんな気はしていたけど驚いた、よっぽど相性がいいんでしょう(笑)。

驚くほど順調な経過を辿った10ヶ月

長女の時は、妊娠6ヶ月頃に前置胎盤が発覚し、長期にわたり、絶対安静となりました。

第二子を授かるに当たっては、一人目同様、前置胎盤になったらどうしようという不安は夫婦共にありました。

しかし、本当にありがたい事に10ヶ月間ほとんど問題無く出産にこじつける事が出来ました。

新型コロナウイルスの不安とストレス

covid_19

新型コロナウイルスの影響は、多くの妊婦さんを不安に陥れた事と思います。

妻も例外ではなく、もし感染したら怖いという不安に駆られる日々を送りました。

幸い、岐阜の田舎に住んでいる事がコロナウイルス感染のリスクを低減してくれました。

不安があるとすれば、私の大学病院への通院、妻自身の産婦人科への通院くらいで基本的には引きこもり生活でした。

長女の保育園も休園となり、毎日、長女と自宅内で過ごすのはさすがに大変でした。

長女も、私も、妻もストレスが溜まっていました。

この事が妻の体に負担にならなければと心配していましたが、大きな問題無く自粛期間も過ごせたことは大きかった。

ついに念願の次女誕生!!

そして2020年6月9日に予定帝王切開にて次女が誕生しました。

お腹から出てきたときに呼吸が出来なかったらしく、医師の処置の後にしっかり泣いてくれたとの事。

新型コロナウイルスの影響で、面会も禁止、病棟待合で、産まれましたという報告を受けるだけという少し寂しい物でした。

妻も入院から退院まで、誰にも会えないというのは不安と寂しさがあった事でしょう。

本当に二人ともよく頑張ってくれたと思います。

そして産まれて来てくれてありがとう!

肺移植という大きな手術を受けて、あと何年生きられるのかはわかりません。

なんとか、なんとしてでも!次女が20歳を迎えるまで生きてやるぞ!

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