こんにちはkohapaです。
令和3年に自宅をリフォームした時に大工さんに洗面を作ってもらいました。
造作洗面ってやつですね。
洗面を作る前から、自分でタイルを貼るつもりでタイル選びも同時進行し、リフォーム完了から3ヶ月、ようやくDIYが完成しました。
素人DIYのタイル貼りを紹介します。
現状の造作洗面
シンプルでこれでも不満はありませんが、妻のタイルを貼りたいという願望を叶えて行こうと思います。
モザイクタイルの選定
タイルは今や楽天などのネットショップでも購入が可能です。
しかし、タイルメーカーのWEBサイトではWEBカタログを見る事が出来るしカタログ請求も出来ます。
無料でサンプルを取り寄せることが出来るメーカーもあるのでオススメ。
私は、義兄がタイル関係の仕事をしている事もあって義兄を通して注文し、配送してもらいました。
購入したタイルはこちら
縦長のタイルでかなり渋い色ですが、これは妻のセレクトです。
結構渋いカラーがお好みです。
今回のDIYで揃えた物
モザイクタイル(30×30)×3
タイル接着剤
目地剤
クシメゴテ
スポンジ
マスキングテープ
養生シート
タイル貼りをDIYするに当たって、かなりの数のYouTube動画を見ました。
色々と参考にさせてもらって自分の状況にあった物を選びました。
タイル貼りDIYスタート!
まずは、タイルを貼る部分のクロスをカットします。
クロスの上から貼れたら楽だな〜と思いましたが、クロスはそこまで強力な接着剤で貼ってないので下手するとタイルごと剥がれ落ちる危険性があります。
また、少し凸凹のあるクロスだと接着も悪くなるのでやはりタイルを貼る場合はクロスをカットして行うのがベストです。
実際のタイルシートを当ててカットする部分にボールペンで線を引きました。
物差しを当ててカットしました。
気持ちよいくらい綺麗に剥がれました。
タイルを貼る部分をマスキング
クロスを剥がしたら、接着剤を塗ってタイルを貼ってく訳ですが、タイルの周りのクロスは汚したくないので、マスキングテープで養生します。
接着剤をうまく塗れるか不安だったのでマスキングテープは二重にしました。
接着剤を塗る
本来は上ようなクシメゴテを使うと良いのですが、我が家は既に水洗金具も付いていて狭くてやりづらいだろうと思い、プラスチック製の小さめのクシメゴテを購入しました。
使用する接着剤
この接着剤は義兄からもらったもので、使用後はかなり余ってしまいました。
少しのスペースに使用するのであればもう少し少量の接着剤を用意した方が経済的かと思います。
いよいよ接着剤を塗っていきます!
意を決して接着剤を出して塗り出しますが、勝手がわからな過ぎて軽くテンパります。
YouTubeでかなり下調べしましたが実際にやるのは結構難しく感じました。
接着剤は結構硬くてなかなか伸びないわ、手や洗面台に接着剤着くわであわあわしながら塗り終えました。
テンパり過ぎて途中の写真を撮る余裕無しでした。
もっとしっかり養生しとくべきだったし、一回練習してからやれば良かったと思いました。
モザイクタイルを貼っていきます。
タイルシートの上部を持って貼ると良いと動画で見ましたがこれもなかなか難しい。
貼ってからぐりぐり動かしすぎると接着剤がタイルの隙間から出てきてしまうのでなるべく1発で決めたいところです。
タイルを貼り付けたら上から押さえます。
押さえる道具を用意していなかったので急遽、子供のおしりふきシートのケースで押さえました(汗)。
タイル下部と洗面台に少し余裕を持たせるつもりが、結構いっぱいに詰まってしまいました。
タイルのシートを剥がす
30分程して接着剤が少し乾いた所でシートを剥がします。
水で濡らすと糊が柔らかくなって剥がれるという物で、霧吹きやスポンジなどを使って行います。
スポンジを湿らせて全体に塗り込みます。
角から剥がしていくと簡単に、気持ちよく剥がれます。
ここから接着剤が完全に乾くまで1日置きます。
タイル表面の糊を除去
1日置いたら、目地を打つ前にタイル表面に残っている糊を濡らしたタオルかスポンジなどで拭き取ります。
再度マスキング
目地を打つ様にマスキングをします。
今回は洗面代をしっかり養生しました。
目地剤の準備
目地剤はホームセンターで売られているこちらを使用します。
100均で購入した桶に全て出して、規定の量の水を入れます。
因みに袋に目盛りが付いているのでここでも測れます。
水を投入したら混ぜます。
結構固くて混ぜづらいです。
しっかり混ざったら目地剤塗りこんでいきます!
100均のプラスチックヘラを使って行いましたが、結構やりづらいです。
このようなゴムベラを使用するとやりやすいみたいですが、我が家の場合はスペースの問題で小さいプラスチックヘラを使用しました。
タイルを貼った時の接着剤が少な過ぎたのでその分目地剤が多く必要になった為、目地剤が足りなくなってしまい途中で近所のホームセンターへ買い足しに行きました。
この辺りも接着剤の時と同様に軽くテンパって写真を撮る余裕がありませんでした。
表面の目地剤拭き取り
何とか目地埋め作業が終了しました。
少し時間を置いて、マスキングテープを剥がします。
完全に乾いてしまう前にタイル表面に付いている目地剤を湿らせたスポンジやタオルで拭き取ります。
あまり強くやりすぎると目地剤が取れてしまうので優しく拭き取るのがポイントです。
綺麗に拭き取ったら完成です!
どうですか?遠目から見る分には綺麗でしょう(笑)
目地剤のフチなんかは、よーく見るとガタガタな所もありますが、じっくり見なければそこまで気にならないレベルの仕上がりになりました。
嫁からも、まずまずの評価を頂きました。
まとめ
モザイクタイル張りDIYの様子をお届けしました。
反省点は、全般的にテンパって余裕が無かった事ですかね笑。
接着剤の塗り方やコテの使い方、一度練習してから実行した方が余裕を持った作業が出来たと思いました。
自分の中ではYouTubeやネットでしっかり情報収集したつもりでしたが、いざ始めて見ると上手くいかず、焦ってしまう場面が多かったです。
その結果、重要な写真を撮る余裕まで失っていました。
今回は、スペースの関係で道具を簡易的な物を選びましたが、やはり専用の道具が一番使いやすいと思いました。
特に目地材を塗り込んだヘラはマジで使いにくかったです。
素人なので苦戦しながら、色々経験しながら学んでDIYスキルが上達できれば良いかなと思います。
タイル貼りは是非、またどこかでリベンジしたいです。
次回はタイルと鏡の間に棚を作ります!!