こんにちはkohapaです。
久しぶりに自転車に空気を入れようと思ったらハンドルがスカスカ。
まったく手応えがなく、一応バルブにつけてみましたが空気が入りません。
買い替えも考えましたが、せっかくちょっと良い空気入れなので修理に挑戦してみる事にしました!
同じ症状でお悩みの方は参考にしてみてください。
使っている空気入れ(レザイン)の紹介
使っている空気入れはLEZYNE(レザイン)の空気入れで、フレンチバルブとアメリカンバルブに対応出来る空気入れです。
圧力ゲージも付いているので空気圧を正確に調整することが出来ます。
ハンドルは木製で見た目もカッコよくて気に入っています。
購入したのが5年以上前なのでさすがに同じものは販売していません。
グレードも色々あってやはりカッコいいですね。
空気入れの症状を再確認します。
最初に説明した通り、ハンドルを上下してもスカスカ、ピストン棒に抵抗が掛からず、全く空気は入りません。
空気入れ修理の経験は無し、原因は何か?
自転車の空気入れを修理した経験は無く、何が原因なのか分からず、ネットで検索。
シリンダー内のリングパッキン摩耗が原因の可能性が高い事が判明!
パッキンの交換で治るかも知れないので、修理に挑戦してみる事にしました。
空気入れの修理に必要な物を揃える!
まず、レザインの空気入れはピストン棒を外す為には、特殊なピンスパナと言う物が必要です。
こんな工具、初めて見ました。
一応、近所の大きなホームセンターの工具売り場、自転車売り場を見に行きましたがありませんでした。
専門性の高い自転車屋さんや、バイク屋さんなら売ってるのかな?
自分の足で探すのは大変だと思ったのでネットで購入。
続いてリングパッキンの購入
レザインの交換パーツとしても販売しているようですが、リングパッキンだけなら、ホームセンターの水道関連のエリアに売っています。
大きさも様々な種類があるので、合うものがあるはずです。
外したパッキンを持って行き、サイズを合わせて購入するのが間違いないかと思います。
とは言え、摩耗で悪くなっている可能性が高いので実物より外径が若干大きい物を購入しました。
グリス(潤滑油)の購入
ピストン棒を外すとわかりますが、内部は油でベタベタしています。
内部にグリスを塗らないとハンドルが滑らかに動かす、空気が入れなれないと思います。
また、パッキンが直ぐにダメになってしまうと思うのでグリスは必要そうですね。
小さいのがホームセンターで200円程で買えました。
レザイン空気入れを解体していく!
まずは、ピンスパナでシリンダーのフタを外します。
余談ですが・・・。
本当は持ち手の赤いピンスパナを購入するべき所を確認不足で間違えて緑を購入してしまいました。
仕方なく緑のピンスパナに合わせて穴を広げました(汗)。
ハンドルを外して先端のリングパッキンを外します。
同じサイズのパッキンが2つ付いていました。
見た感じは、ボロボロにもなっていないし、柔らかさもあって大丈夫な感じもします。
「ホントに原因これか?」と、ちょっと不安になりましたが、購入したリングパッキンを取り付けてみます。
本体のピストン内部にグリスを塗り、ピストン棒を挿入すると、取り外す前より明らかに硬い。
ピストンして内部にグリスを行き渡らせると程よい抵抗が生まれました。
これはいけそう!
修理成功か!?タイヤに空気を入れてみる!
バルブヘッドをバルブに装着してポンプしてみると、おー!空気入ってる!
ちょっと固いけどしっかり空気入ってます!
圧力ゲージを見ると空気が充填されて行くのがわかります。
前輪、後輪に規定量を充填して終了!
少し試し乗りしましたが、当然バッチリ!
久しぶりの自転車、気持ちが良かった。
まとめ
自転車用空気入れの修理に初挑戦しました。
初めてだったので、原因を突き止める事から始まりましたが、修理その物は簡単な物だったので、また同じ症状が出ても問題なく治せそうです。
修理が難しかったら空気入れ自体を諦めようと思っていましたが、リングパッキンの交換だけで治ったので良かったです。
自転車も空気入れも使わないと、悪くなってしまうので最近自転車に乗る事が楽しい娘と一緒にサイクリングにでも行きたいですね。